トランプ氏と米国製武器購入を協議へ ゼレンスキー氏
このニュースをシェア

【6月17日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は16日、先進7か国首脳会議(G7サミット)でドナルド・トランプ米大統領と会談し、米国製武器の購入について話し合う意向を明らかにした。ただ、米国の軍事援助は議題には上っていないと述べた。
ゼレンスキー氏はオーストリア・ウィーンを訪問中、「米国ときょう、新たな支援について話し合おうとしているわけではない。トランプ大統領との会談で実際に協議する問題の一つは、ウクライナが購入する準備ができている防衛パッケージだについてだ」と語った。
ゼレンスキー氏はまた、「米国の支援なしで(ロシアと)どう戦うか想像できないし、想像したくもない」と述べた。「米国と欧州からの支援がなくならないように、一丸となって努力しなければならないと思う」と話した。
G7サミットについては、「非常に重要な」機会とみており、「プーチン(ロシア大統領)を止めるため、戦争を終わらせるためにどのような圧力をかけられるかを確認する」場だと語った。(c)AFP