【6月17日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は16日、イランへの大規模攻撃を開始したイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の警告を支持し、イランの首都テヘランの住民に避難を促した。

トランプ氏は、カナダで開幕した先進7か国首脳会議(G7サミット)のさなかに自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で「全員直ちにテヘランから退避すべきだ!」と投稿したが、詳細には言及しなかった。テヘランには約1000万人が居住している。

この警告は、イスラエルがイランへの攻撃を強化する中で発せられた。イスラエルは攻撃の目的について、イランの核開発計画を破壊することだと主張している。

トランプ氏は、米国がイスラエルの軍事行動に参加するかどうかについて明言を避けているが、最初の攻撃には関与していないと述べている。(c)AFP