【6月16日 CGTN Japanese】王毅外交部長は14日、イランのアラグチ外相、イスラエルのサール外相とそれぞれ電話会談を行い、両国外相から現在の情勢およびそれぞれの立場について説明を受けました。

 イラン外相との会談で王部長は「中国はイスラエルによるイランの主権、安全および領土保全に対する侵害を明確に非難し、イラン当局者への攻撃や民間人の死傷をもたらした暴力的行為に断固反対する」と表明した上で、「イランが国家主権を守り、自国の正当な権益および国民の生命の安全を擁護することを支持する。中国はイランおよび関係各国と引き続き意思疎通を図り、情勢の緩和に向けて建設的な役割を果たしていきたい」と述べました。

 イスラエル外相との会談で王部長は「中国は国際法に違反して武力でイランを攻撃するイスラエルの行為に明確に反対する」とし、「特に国際社会がイラン核問題の政治的解決を模索している中で、このような行動は到底受け入れられない。差し迫って最も重要なのは衝突の拡大を防ぎ、地域がさらなる混乱に陥るのを回避するための措置を直ちに講じることであり、外交手段によって問題解決の軌道に戻ることが国際社会の共通認識でもある」と強調しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News