サンダーがペイサーズ撃破 2勝2敗でシリーズは再びタイに
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【6月14日 AFP】(更新)24-25NBAファイナル(7回戦制)は13日、米インディアナ州インディアナポリスで第4戦が行われ、オクラホマシティ・サンダーが111-104でインディアナ・ペイサーズから逆転勝利を収め、シリーズ戦績を2勝2敗のタイに戻した。
サンダーは今季の最優秀選手(MVP)に選出されたシェイ・ギルジアス・アレクサンダーがペイサーズの執ようなディフェンスに終始苦しめられた後、終盤に活路を見いだした。
ペイサーズは第3クオーター終盤まで10点リードを築いていたものの、今プレーオフで一度も連敗を喫していないサンダーは、負けて優勝に王手をかけられまいと奮起し、第4クオーターにはディフェンスで相手を圧倒した。
試合時間残り2分23秒でギルジアス・アレクサンダーが3ポイントシュートをねじ込みチームに初めてリードをもたらすと、サンダーはそのまま追いつかれることなく勝利を収めた。
ギルジアス・アレクサンダーは、残り時間44秒からフリースロー6本を決めるなど第4クオーターだけで15得点を挙げ、この日は35得点の活躍を見せた。チームではジェイレン・ウィリアムスが27得点、チェット・ホルムグレンが14得点、15リバウンド、ベンチスタートのアレックス・カルーソが20得点でチームの勝利に貢献した。
ペイサーズはパスカル・シアカムがチーム最多の20得点、8リバウンド、5アシスト、5スティールでチームをけん引。タイリース・ハリバートンが18得点、ベンチスタートのオビ・トッピンが17得点をマークした。(c)AFP