ポーランド代表監督が辞任 レワンドフスキと確執
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【6月13日 AFP】ポーランドサッカー協会(PZPN)は12日、男子代表を率いていたミハウ・プロビエシュ監督が辞任したことを発表した。
プロビエシュ氏は、辞任の背景ともなったエースストライカー、FWロベルト・レワンドフスキとの確執が表面化していた。
協会を通じて発表したコメントで、同氏は「現在の状況を考慮し、代表チームのために最善の決断は監督の職を辞することだという結論に至った」と述べた。
レワンドフスキは8日、プロビエシュ氏が監督を続ける限り代表ではプレーしないと表明。直近の代表戦では自身の申し出によりメンバーから外れていた。ポーランド通信(PAP)によれば、同選手はキャプテンの座を剥奪されたことに不満を持っていたという。
プロビエシュ氏は2023年9月に就任。チームは10日に行われた2026年W杯欧州予選のフィンランド戦に1-2で敗れ、グループ首位から陥落していた。(c)AFP