【6月13日 AFP】サッカーイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーは12日、アンジェ・ポステコグルー前監督の後任として、トーマス・フランク氏(51)の新監督就任を発表した。

デンマーク出身のフランク氏は3年契約を結び、トッテナムにとっては2021年6月以降で4人目の正指揮官となる。

トッテナムは先月のヨーロッパリーグ決勝でマンチェスター・ユナイテッドを下し、17年ぶりの主要タイトルを獲得したが、そのわずか16日後にポステコグルー氏を解任し、フランク氏の招へいに動いた。

フランク氏は2021年、ブレントフォードを74年ぶりにトップリーグへ昇格させ、その後プレミアに定着させた実績を持つ。トッテナムでは、クラブを再びプレミアリーグの上位に押し上げることが期待されている。

トッテナムは、41年ぶりの欧州タイトルとなるヨーロッパリーグ制覇により、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得した。

しかし、リーグ戦では22敗を喫して17位に沈み、その責任を問われたポステコグルー氏が解任された。(c)AFP