スポーンが首位発進 シェフラー、マキロイらは出遅れ 全米OP
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【6月13日 AFP】男子ゴルフのメジャー第3戦、全米オープン選手権は12日、ペンシルベニア州オークモントのオークモントCC(パー70)で開幕し、J.J.スポーン(米国)が大会初日のコースレコードに並ぶ4アンダー「66」で首位発進した。
この日はスコッティ・シェフラー(米国)やロリー・マキロイ(北アイルランド)ら強豪が苦しんだ中、スポーンは難関コースをノーボギーでまとめ、メジャー9度目の出場で自己ベストとなるスコアを記録した。
スリストン・ローレンス(南アフリカ)が1打差の3アンダー「67」で単独2位。キム・シウ、任成宰の韓国勢とメジャー通算5勝のブルックス・ケプカ(米国)が2アンダー「68」で3位タイに並んだ。メジャー通算2勝のジョン・ラーム(スペイン)は、1アンダー「69」で6位タイグループにつけている。
一方、世界ランキング1位で、5月の全米プロゴルフ選手権に続きメジャー2大会連続優勝を目指すシェフラーは、3バーディー、6ボギーの出入りが激しいラウンドとなり、メジャー初日としては自己ワーストの3オーバー「73」。前回覇者のブライソン・デシャンボー(米国)も5ボギー、2バーディーで同じく49位タイと出遅れた。
4月にマスターズ・トーナメントを制して生涯グランドスラムを成し遂げた世界2位のマキロイも4オーバー「74」と苦戦。今大会で生涯グランドスラム達成を狙うフィル・ミケルソン(米国)や松山英樹らと62位タイに沈んでいる。(c)AFP