北朝鮮、姿勢復元の駆逐艦進水 正恩氏さらに2隻建造を承認
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【6月13日 AFP】北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は13日、先月行われた進水式で横倒しになった新型駆逐艦が前日、金正恩(キム・ジョンウン)総書記の立ち会いの下、2回目の試みで進水に成功したと報じた。
東部・清津で先月行われた進水式で横倒しになった5000トン級の駆逐艦は、姿勢を復元された後、修理が行われていた北東部・羅津で2度目の進水式が行われた。
KCNAによると金氏は「事故からわずか2週間余りで、本日、予定通り完全な修復が完了した」と述べた。
また金氏は来年、駆逐艦クラスの艦艇2隻を建造する計画を承認。この決定は「わが海軍の地位と防衛活動における重大かつ劇的な変化の到来を告げるものだ」と述べた。
KCNAが公開した写真では、金氏と娘のジュエ氏の姿が確認できた。(c)AFP