【6月12日 AFP】アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は11日、同国の在イスラエル大使館を2026年にエルサレムに移転すると発表した。エルサレムの地位はイスラエル・パレスチナ紛争において最もデリケートな問題の一つである。

ミレイ氏はイスラエル公式訪問中に議会で演説し、「2026年に、約束通りわれわれの大使館を西エルサレムに移転することをここに誇りを持って発表する」と述べた。

アルゼンチン大使館は現在、沿岸都市テルアビブ近郊のヘルツリヤに位置している。

ユダヤ教に深い関心を持ち、ユダヤ教の聖典を学んだミレイ氏は、イスラエルの最も強固な擁護者の一人である。(c)AFP