【6月11日 AFP】サッカーの国際親善試合が10日に行われ、イングランドはセネガルに1-3で敗れた。W杯まで1年を切る中、トーマス・トゥヘル監督への批判が高まっている。

イングランドは、ハリー・ケインが序盤に先制点を挙げたが、イスマイラ・サール、アビブ・ディアッラ、シェイク・サバリーにゴールを許し、アフリカ勢との対戦で初黒星を喫した。

トゥヘル監督にとっては、就任後4試合目で初の敗戦となった。前戦の欧州予選ではアンドラに1-0で辛勝していたが、この日はケインを除く先発10人を入れ替えて臨んだ。

1966年以来の主要大会制覇を目指す指揮官は、「世界トップ20のチームを相手に、こういう状況下で選手がどう戦うかを見てみる必要がある」「来週W杯に行くわけではない。1年後に行くんだ」と語った。

しかし、ホームのサポーターからはブーイングが起き、トゥヘル監督は9月の次戦までに多くの課題を抱えることになった。(c)AFP