【6月11日 AFP】コロンビア南西部で10日、24件の連続爆発および銃撃事件が発生し、少なくとも7人が死亡した。

一連の攻撃では、国内第3の都市であるカリやその周辺のいくつかの町で、警察署、市庁舎、民間人が標的となった。

カルロス・フェルナンド・トリアナ国家警察長官は、地元のゲリラグループと疑われる襲撃犯らが車爆弾、バイク爆弾、ライフル銃、そして無人機と思われるものを使用して攻撃したと述べた。

長官は「警察官2人が死亡し、複数の一般市民も死亡した」と述べた。警察は後に、7人が死亡、28人が負傷したと発表した。

コロンビアの首都ボゴタでは数日前に大統領候補暗殺未遂事件が発生。それ以来、国全体が緊張状態にある。(c)AFP