【6月10日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)の主催者は10日、20206年シーズンの暫定日程を発表した。新たにマドリードでのレースが追加され、来季はバルセロナと合わせ、スペインで二つのGPが開催されることになった。

開幕戦は、2年連続でオーストラリアGPとなり、3月6日〜8日に行われる。

新たに追加されるマドリードでのGPは9月11日〜13日の日程で組まれ、欧州シーズンの最後を飾る。マドリードのサーキットは、市街地と非市街地のコースを組み合わせたレイアウトとなる見通し。

シーズンは計24戦で構成され、最終戦は12月4日〜6日のアブダビGPとなる。モントリーオールでのカナダGPは、各チームの移動負担を軽減する目的で、5月のマイアミGPの直後にスケジュール変更された。

2026年シーズンの暫定日程は以下の通り(日付は現地時間の決勝開催日)。

第1戦:オーストラリア・メルボルン(3月8日)

第2戦:中国・上海(3月15日)

第3戦:日本・鈴鹿(3月29日)

第4戦:バーレーン・サキール(4月12日)

第5戦:サウジアラビア・ジッダ(4月19日)

第6戦:米国・マイアミ(5月3日)

第7戦:カナダ・モントリオール(5月24日)

第8戦:モナコ(6月7日)

第9戦:スペイン・バルセロナ(6月14日)

第10戦:オーストリア・シュピールベルク(6月28日)

第11戦:英国・シルバーストーン(7月5日)

第12戦:ベルギー・スパ・フランコルシャン(7月19日)

第13戦:ハンガリー・ブダペスト(7月26日)

第14戦:オランダ・ザントフォールト(8月23日)

第15戦:イタリア・モンツァ(9月6日)

第16戦:スペイン・マドリード(9月13日)

第17戦:アゼルバイジャン・バクー(9月27日)

第18戦:シンガポール(10月11日)

第19戦:米国・オースティン(10月25日)

第20戦:メキシコ・メキシコシティ(11月1日)

第21戦:ブラジル・サンパウロ(11月8日)

第22戦:米国・ラスベガス(11月21日)

第23戦:カタール・ルサイル(11月29日)

第24戦:アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビ(12月6日)(c)AFP