【6月9日 AFP】世界ラリー選手権第6戦、ラリー・イタリアは8日、最終日が行われ、総合優勝8回を誇るトヨタのセバスチャン・オジェ（フランス）が今季3勝目を挙げた。

今季もスポット参戦となるオジェは、トップで最終日をスタートすると、最終ステージでミスが出たがヒョンデのオット・タナック（エストニア）を8秒差で振り切った。

オジェはこれでラリー・イタリア5勝目、キャリア通算では64勝目。今季のタイトル争いで2位に浮上し、今レース4位だったトヨタのエルフィン・エバンス（英国）との差を19ポイントとした。

トヨタのカッレ・ロバンペラ（フィンランド）は3位で、総合でも3位に後退した。トヨタの勝田貴元が5位に入った。(c)AFP