中国空母、日本の経済水域に進入
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【6月9日 AFP】防衛省は9日、中国の空母など4隻の艦船が先週末に東京・小笠原諸島の南鳥島沖約300キロの海域で、日本の排他的経済水域(EEZ)に一時進入したと発表した。
防衛省によると、遼寧とミサイル駆逐艦2隻、高速戦闘補給艦1隻が7日に日本の最東端・南鳥島の南西約300キロ海域を航行した。中国の空母がEEZに入ったのは初めてという。
中国艦船がEEZを出た後、戦闘機とヘリコプターの発着艦が確認された。日本は監視のため護衛艦「はぐろ」を派遣した。(c)AFP