カシミール地方に戦略的な鉄道路線 インド・モディ首相、開通式に出席
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【6月7日 AFP】インドのナレンドラ・モディ首相は6日、パキスタンとの交戦以降、初めて係争地カシミール地方の自国支配地域を訪れ、戦略的な鉄道路線の開通式に出席した。
インドとパキスタンは先月、1999年以来最悪の対立となる交戦を4日間続け、5月10日に停戦に合意した。
カシミール地方とインドの他の地域を結ぶ数十億ドル規模の鉄道計画に乗り出しているモディ氏は、「パキスタンは、恥ずべき敗北を決して忘れないだろう」と述べ、そびえ立つ鉄道橋「チェナブ橋」は「成長するインドの象徴だ」と称賛した。
川面から高さ359メートルに位置する「チェナブ橋」について、インド政府は「世界一の高さの鉄道アーチ橋」だとしており、ギネス世界記録にも世界一高い鉄道橋として認定された。
新路線の全長は272キロに及び、ヒンズー教徒が多数を占めるジャンムー州カトラとカシミールの主要都市スリナガル間の移動時間を約3時間に半減すると見込まれている。
これまで険しい山道や空路を利用する以外になかった人や物資、軍の移動も容易になるとみられている。(c)AFP