ロシア、プーチン氏報復表明後にウクライナ首都攻撃 死者4人
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【6月6日 AFP】ロシア軍が前夜、ウクライナの首都キーウに対し弾道ミサイルと攻撃ドローンを発射し、少なくとも4人が死亡した。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、一晩で400機以上のドローンと40発のミサイルによる攻撃を受けたと発表した。
AFPの記者は、キーウで夜通し爆発音と空襲警報が鳴り響くのを聞いた。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はキーウ攻撃に先立ち、ウクライナが1日、ロシアの空軍基地を攻撃したことに対し、報復を誓っていた。
ロシアは首都だけでなく、ウクライナ全土にわたってドローンとミサイルの集中攻撃を行い、欧州連合(EU)および北大西洋条約機構(NATO)加盟国であるポーランドと国境を接する西部のリビウやボリンも標的にした。(c)AFP