【6月6日 Xinhua News】細密で写実的な表現が特徴の中国伝統絵画「工筆画」の制作が盛んな中国山東省菏沢(かたく)市巨野県で近年、オリジナリティーあふれる作品の制作・販売を通じた農村振興が進んでいる。政府は特別資金を設け、農民画家の無料育成事業を実施。県内には絵画を主業とする鎮が8カ所、村が50カ所形成され、工筆画を教える地域密着型の画院も65校できた。工筆画は農村発展の新たな推進力となっている。(c)Xinhua News/AFPBB News