旅客が49万元を無申告で持ち込み 税関が摘発=中国広東省
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【6月5日 CGTN Japanese】中国南部の広東省拱北税関傘下の港珠澳大橋税関はこのほど、旅客が規定を超えた人民元を持ち込もうとする事件を摘発しました。
5月28日午後2時ごろ、港珠澳大橋税関の職員が珠港旅客検査入境ロビーの旅客に対し監督管理を実施する際に、申告のない旅客が対象のグリーンレーンを選んで通過した旅客の手荷物検査のX線画像に異常が見つかり、箱を開けて中身を確認したところ、未申告の人民元49万元(約981万円)が発見されました。
税関は、通貨である現金は出入境制限物品に該当し、関連規定によれば、出入境の際は1人1回につき、人民元2万元(約40万円)までしか携帯できないと注意を呼び掛けています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News