英国で希少なラン確認 野生では100年ぶり
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【6月4日 AFP】英国で絶滅したと信じられていたランの一種「レディーズ・スリッパ・オーキッド」が、数十年にわたる保護活動の結果、野生では100年ぶりに確認されたと専門団体が3日、発表した。
黄色のカップ状で紫の花弁を持つこの植物は、ビクトリア時代の収集家による過剰採取により1900年代初頭までに絶滅したと考えられていた。
だが、1930年、イングランド北部のヨークシャーデールズの人里離れた場所で1株が発見された。その場所は秘密にされ、盗難を防ぐためにボランティアが24時間体制で監視を行ってきた。
ヨークシャー・ワイルドライフ・トラストは3日、さまざまな保護団体の支援のおかげで、それ以来初めて野生で新たに出現したレディーズ・スリッパ・オーキッドを発見したと発表した。(c)AFP