米がHIVワクチンの開発中止 国際的な悪影響指摘の声も
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【6月3日 CGTN Japanese】米国のトランプ政権はこのほど、2億5800万ドル(約370億円)のHIVウイルス用ワクチンの開発プロジェクトを中止しました。このことでHIVワクチンの開発作業に深刻な打撃が生じました。
米国立衛生研究所は、これまでのHIVワクチンの開発から、既存の方法によるHIVの治療に転換する計画です。同研究所は同時に、米バイオ医薬品会社のモデルナが開発したHIVワクチンの臨床試験を暫定的に中止しました。
公衆衛生の専門家は、「これら措置により、過去数十年に成し遂げられたHIV対策の成果が妨げられる。多くのアフリカの国が報告してきた、HIV感染の抑止の努力が、著しく阻害される」と指摘しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News