【6月3日 AFP】韓国で3日、大統領選の投票が始まった。尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領による「非常戒厳」宣言に伴う6か月に及ぶ政治的混乱に終止符を打つものとなる。

首都ソウルの文来洞地区の投票所には午前6時(日本時間同)に数人の高齢者が並び、投票を行った。80歳のユ・ブンドルさんはAFPに対し、保守系与党「国民の力」の候補に投票すると話した。

国民選挙委員会によると、数百万人がすでに期日前投票を済ませた。登録有権者の3分の1超に当たるという。

すべての主要な世論調査で、リベラル派の最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表が大きくリードしている。最新のギャラップ調査では、49%の回答者が最良の候補者と見なしていることが示された。

国民の力の金文洙(キム・ムンス)前雇用労働相は支持率35%と、後れを取っている。

専門家によると、非常戒厳の影響で、ドナルド・トランプ米大統領の2期目の最初の数か月間、韓国は事実上、指導者不在の状態に陥り、これが有権者にとって最大の関心事となっている。(c)AFP/SHIM Kyu-Seok