ガザ配給所近くでイスラエル軍発砲、死者31人に 負傷者176人超
このニュースをシェア
【6月2日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区南部ラファの米国が支援する援助物資配給所近くでのイスラエル軍の発砲により、これまでにパレスチナ人少なくとも31人が死亡、176人以上が負傷した。ガザの民間防衛機関がAFPに明らかにした。
1日に発生した攻撃の現場にいたパレスチナ人男性、アブドゥラ・バルバクさん(58)は「軍は無人機や戦車から発砲した」「なぜ人々を援助センターに呼び寄せておきながら発砲するのか、私には理解できない」と語った。
民間防衛機関の報道官は、ガザ中部にあるガザ人道財団(GHF)の別の配給所近くでもイスラエル軍の攻撃があったとして、1人が死亡、数十人が負傷したと述べた。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のフィリップ・ラザリニ事務局長は1日、ガザの「援助配布は死のわなとなっている」と非難した。
ガザ保健当局によると、3月18日にイスラエルが攻撃を本格再開して以来、少なくとも4149人が死亡。戦争全体の死者数は5万4418人に達しており、そのほとんどが民間人だ。(c)AFP