シナー、ジョコビッチが快勝で4回戦へ 全仏OP
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【6月1日 AFP】全仏オープンテニスは31日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのヤニック・シナー(イタリア)や第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が4回戦進出を果たした。
世界ランキング1位のシナーは、同34位のイジー・レヘチカ(チェコ)に6-0、6-1、6-2で圧勝し、アンドレイ・ルブレフとの4回戦に駒を進めた。
ルブレフは、対戦予定だったアルトゥール・フィス(フランス)が背中のけがで棄権したため、不戦勝で勝ち上がった。
シナーは今大会でまだ1セットも落としておらず、昨年の全米オープンと今年1月の全豪オープンから続く四大大会(グランドスラム)での連勝を17試合に伸ばした。
男女通じて歴代単独最多となるグランドスラム通算25勝目を目指すジョコビッチは、予選勝者のフィリップ・ミソリッチ(オーストリア)に6-3、6-4、6-2で快勝。
試合を通じてブレークポイントを1度しか与えず、33本のウイナーを放った一方で、アンフォーストエラーは14本に抑えた。4回戦では、世界ランク81位のキャメロン・ノーリー(英国)と顔を合わせる。
昨年の準優勝者で第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は、フラビオ・コボッリ(イタリア)に6-2、7-6(7-4)、6-1でストレート勝ち。第5シードのジャック・ドレイパー(英国)は、ブラジルの新星ジョアン・フォンセカを6-2、6-4、6-2で退けた。(c)AFP
