【5月31日 AFP】サッカーイングランド・プレミアリーグの王者リバプールは30日、ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイヤー・レバークーゼンからジェレミー・フリンポンを獲得したと発表した。

契約金や契約期間は明らかにされていないが、英メディアの報道によると、フリンポンの移籍金は3500万ユーロ(約57億1600万円)で、5年契約を結んだという。

リバプールはフリンポンとの契約を発表した数時間前、トレント・アレクサンダー・アーノルドがクラブW杯でのプレーに間に合うよう、スペイン1部リーグのレアル・マドリードに移籍したことを発表。24歳のオランダ代表であるフリンポンは、イングランド代表のアレクサンダー・アーノルドに代わる即戦力になるとみられる。

またリバプールは、フリンポンの元チームメイトであるフロリアン・ビルツの獲得についても、レバークーゼンと交渉している。

この日の報道によると、リバプールはドイツ代表MFビルツとの契約に向けて、改めて1億900万ポンド(約211億円)のオファーを提示したという。

リバプールからビルツへの2度目のオファーには、クラブ史上最高額の契約となる追加条項が含まれている。

ビルツはバイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・シティからも関心を寄せられているが、新シーズンを前にリバプールへ移籍したいという意向をレバークーゼンに明確に伝えたとされている。(c)AFP