【5月31日 AFP】サッカー親善試合が30日、中国・香港で行われ、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは3-1で香港代表から逆転勝利を収めた。

28日にマレーシアで行われた親善試合でASEANオールスターズに敗戦を喫してブーイングを受けたユナテイッドは、前半に精彩を欠いて香港に先制点を許したが、後半にチド・オビが2ゴールを挙げて逆転すると、エイデン・ヘブンが3点目を挙げた。

主将を務めるブルーノ・ミゲル・フェルナンデスは、その今後に関する臆測が高まる中で先発出場し、前半でピッチを退いた。高額な移籍金でサウジアラビアへの移籍を検討していると報じられているが、ルベン・アモリム監督はフェルナンデスがクラブにとどまりたいと思っていることを信じると述べた。

フェルナンデスにとってこれがユナイテッドのユニホームを着る最後の試合になるかと問われた指揮官は、「そうは思わない。確かなことは分からないが、そうは思わない」と応じ、「彼はわれわれが何らかの行動を起こし、あらゆることを変えようとしているのを目にしている。彼は残留を望んでいると思う」と続けた。(c)AFP