【5月31日 AFP】全仏オープンテニスは30日、男子シングルス3回戦が行われ、大会連覇を狙う第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)は6-1、6-3、4-6、6-4で世界ランク69位のダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を下し、4回戦に進出した。

四大大会(グランドスラム)通算4勝を誇るアルカラスは、モンテカルロ・マスターズとイタリア国際を制して優勝候補として今大会に乗り込んでいたが、ここ2試合では不安定なパフォーマンスを見せていた。

第4セットで1ブレークダウンの状況から勝利を収めたアルカラスは、「正直に言ってあまり楽しめなかった。かなり苦しんだ」と安堵(あんど)の表情を見せ、「グランドスラムで本当に良い結果を出すのはかなり難しい。3、4時間、本当に高いレベルを維持しなければならないから」と続けた。次戦は第13シードのベン・シェルトン(米国)と対戦する。

第8シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)は4-6、6-4、6-3、6-2でマリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)を撃破。モンテカルロ・マスターズでの決勝進出、マドリード・オープンとイタリア国際での4強入りという好調ぶりを維持した。4回戦では第10シードのホルガー・ルーネ(デンマーク)との対戦が決定。ルーネは第4セットであと2ポイント奪われれば敗戦という状況から、カンタン・アリス(フランス)を4-6、6-2、5-7、7-5、6-2で退けた。

第12シードのトミー・ポール(米国)は6-3、3-6、7-6(9-7)、3-6、6-3でカレン・ハチャノフを下し、第25シードのアレクセイ・ポピリン(オーストラリア)との4回戦に駒を進めた。

第14シードのアルトゥール・フィス(フランス)は、3回戦を前に棄権を申し出た。(c)AFP