イスラエルの極右大臣、ヨルダン川西岸に22の入植地建設を発表
発信地:エルサレム/中東・アフリカ
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【5月29日 AFP】イスラエルの極右政治家であるベツァレル・スモトリッチ財務相は29日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸に22の新たな入植地を建設する方針を明らかにした。西岸での入植地建設は、国際法上、違法とされている。
スモトリッチ氏は「入植地の発展に関する歴史的な決定を下した。ユダヤとサマリアに22の新しいコミュニティを設立し、サマリア北部での入植を再開し、イスラエル国家の東部軸を強化する」とX(旧ツイッター)に投稿した。ユダヤとサマリアとは、イスラエルが1967年以降占領しているヨルダン川西岸の一部地域を指す呼称。
さらに、「次のステップは主権だ!」とも付け加えた。
ベンヤミン・ネタニヤフ首相が党首を務めるリクード党は、テレグラムに声明を投稿し、入植地建設について「一世代に一度の決定」と称賛。また、スモトリッチ氏とイスラエル・カッツ国防相がこの計画を主導することを安全保障内閣が承認したと明らかにした。
ヨルダン川西岸でのイスラエルの入植活動は、国連(UN)によって、イスラエルとパレスチナの間の持続的な平和に対する主要な障害の一つとして非難されている。(c)AFP