【05月28日 KOREA WAVE】
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韓国の次期大統領選挙を約1週間後に控え、韓国の通信社news1が依頼し、世論調査機関「韓国ギャラップ」が実施した調査で、革新系最大野党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)候補が、複数候補による対決構図でも、保守系候補の一本化を仮定した一騎打ちでも、いずれも優位に立っていることが分かった。

調査は5月25日から26日にかけて、全国の18歳以上の男女1005人を対象に実施され、「今回の大統領選で誰が大統領になるのが最も良いと考えるか」という問いに対して、イ・ジェミョン候補が49%、保守系与党「国民の力」のキム・ムンス(金文洙)候補が36%、「改革新党」のイ・ジュンソク(李俊錫)候補が9%という結果だった。無回答・その他は5%だった。

これは、公式選挙運動の開始に合わせて行われた今月12~13日の調査結果(イ・ジェミョン候補51%、キム候補31%、イ・ジュンソク候補8%)と比べ、イ・ジェミョン候補が2ポイント下落し、キム・ムンス候補は5ポイント、イ・ジュンソク候補は1ポイント上昇したことを示している。

その結果、イ・ジェミョン候補とキム・ムンス候補の支持率差は、前回調査の20ポイントから13ポイントに縮まったが、依然としてイ・ジェミョン候補がリードしている。キム候補とイ・ジュンソク候補の支持率を単純合算しても(45%)、イ・ジェミョン候補の支持率(49%)には届かない。

地域別では、大田・世宗・忠清地方でイ・ジェミョン候補が51%の支持を得ており、キム候補の28%、イ・ジュンソク候補の10%を大きく上回った。中道層においてもイ・ジェミョン候補が54%で、キム候補27%、イ・ジュンソク候補12%と、明確な優位を示している。

また、仮にキム候補とイ・ジュンソク候補のいずれかに保守票が一本化された場合でも、イ・ジェミョン候補との一騎打ちでは、その差はむしろ広がる傾向が見られた。

イ・ジェミョン候補とキム・ムンス候補の一騎打ちでは、イ・ジェミョン候補53%、キム候補43%。イ・ジェミョン候補とイ・ジュンソク候補の対決では、それぞれ51%、41%だった。いずれも10ポイント差で、イ候補が過半数を確保している。

前回調査の一騎打ちでは、イ・ジェミョン候補はキム候補に対して55%対39%(16ポイント差)、イ・ジュンソク候補に対しては54%対32%(22ポイント差)だったことから、若干ではあるが差が縮まっている。

キム・ムンス候補の支持率上昇は、30〜40代の世代および中道層での伸びによるものと分析されている。イ・ジェミョン候補は30代で59%→50%、40代で72%→67%と支持を減らす一方、キム候補は30代で33%→44%、40代で25%→30%と増加した。中道層でも、イ・ジェミョン候補は63%→59%、キム候補は28%→34%と変化している。

イ・ジュンソク候補については、すべての世代で支持率が上昇し、キム候補よりもイ・ジェミョン候補との差を詰める形となった。具体的には、20代で47%→52%、30代で33%→47%、40代で21%→28%、50代で21%→26%、60代で36%→45%、70歳以上で39%→51%と、それぞれ上昇している。

中道層においても、イ・ジュンソク候補は28%→36%と8ポイント上昇し、イ・ジェミョン候補は60%→56%と4ポイント低下した。

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