マクロン氏、ベトナム訪問で「法に基づく世界秩序」の維持呼びかけ
このニュースをシェア
【5月26日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン大統領は26日、東南アジア歴訪の最初の目的地であるベトナムで、「法に基づく」世界秩序の維持を呼びかけた。
マクロン氏はハノイでルオン・クオン国家主席と共同記者会見に臨み、「大きな不均衡と力に基づくレトリックの復活の時代」において、ルールに基づく秩序が必要だと述べた。
マクロン氏は6日間の日程で、インドネシアとシンガポールも訪れる予定。米国と中国の対立のはざまとなっている地域において、自身が掲げる「インド太平洋戦略」を試す機会となる。(c)AFP