マンCなど3チームがCL出場決める リバプールにはトロフィー授与
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【5月26日 AFP】24-25イングランド・プレミアリーグは25日、最終第38節の試合が行われ、マンチェスター・シティ、チェルシー、ニューカッスルが来シーズンの欧州チャンピオンズリーグ出場権を確保し、リバプールはトロフィーを掲げてリーグ制覇を祝った。
シティはフラムに2-0で勝利して3位に入り、15シーズン連続で欧州最高峰の大会に出場することで、失望のシーズンを悲惨な形で終わらせることを避けた。
チェルシーは1-0でノッティンガム・フォレストに勝利して4位に入るとともに、フォレストの1980年以来となるチャンピオンズリーグ出場の夢を打ち砕いた。フォレストは結局7位で、来季はカンファレンスリーグに出場する。
ニューカッスルはエバートンに0-1で敗れたが、アストン・ビラがマンチェスター・ユナイテッドに0-2で敗れたため、トップ5の座を失うことは得失点差でかろうじて回避した。
プレミアでは、リバプールとアーセナルがすでに上位2位に入ってチャンピオンズリーグ出場権を確保しており、トッテナムもヨーロッパリーグ優勝でこれに加わる。
リバプールの本拠地アンフィールドでは、クリスタルパレスが花道でリバプールのリーグ優勝を祝福し、返礼としてリバプールもクリスタルパレスのFAカップ制覇を祝った。
リバプールは2019-20シーズンにも優勝したが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)による制限で無観客だったため、サポーターの前で優勝トロフィーを掲げるのは35年ぶりとなった。会場には前指揮官のユルゲン・クロップ氏も姿を見せた。(c)AFP/Kieran CANNING