【5月24日 AFP】米連邦地裁判事は23日、ドナルド・トランプ政権がハーバード大学の外国人学生の登録と受け入れ資格を取り消した措置を一時的に差し止める判断を下した。ハーバード大学は、トランプ政権の措置は違憲だとして提訴していた。

クリスティー・ノーム国土安全保障長官は22日、ハーバード大学に対して、外国人学生の登録資格を取り消すと通知した。

ハーバード大学の提訴を受け、アリソン・バローズ地裁判事はトランプ政権に対し、「原告(ハーバード大学)のSEVP(学生・交流訪問者プログラム)認定を取り消す措置の差し止めを命じる」と述べた。

裁判所の文書によると、差し止め命令の審理は5月29日に行われる。(c)AFP