【5月22日 AFP】自転車ロードレース、ジロ・デ・イタリアは21日、第11ステージ(ビアレッジョ~カステルノーボネモンティ、186キロメートル)が行われ、EFエデュケーション・イージーポストのリチャル・カラパス(エクアドル)が区間制覇を果たし、UAEチームエミレーツXRGのイサーク・デルトロ(メキシコ)が総合首位を守った。

元ジロ王者のカラパスは残り9キロほどで集団から抜け出すと、今年初の勝利を収めた。大会通算では4度目、グランツール(三大ツール)では通算8勝目となっている。

これでカラパスは、今ステージで2位に入ったデルトロとの差を14秒縮めている。

総合上位勢はカラパスから遅れて同タイムでフィニッシュしており、マリアローザ(ピンクジャージー)を守ったデルトロは総合2位につけるチームメートのフアン・アユソ(スペイン)に31秒差をつけている。(c)AFP