ラグビーの20分レッドカード 全面的に試験導入へ
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【5月22日 AFP】国際統括団体ワールドラグビーは21日、すでにいくつかの大会で試されてきた「20分レッドカード」を今夏から全面的に試験導入すると発表した。この措置は6月に開催されるU-20世界選手権と8月に開幕する女子W杯から適用される。
ワールドラグビーは、「この試験導入は、2026年の恒久的な採用に向けた最終決定が下されるまで、すべてのエリート競技で実施される」としている。
すでにオータム・ネーションズシリーズやシックスネーションズで試されてきた20分レッドカードは、違反選手が退場となるものの、20分後に別の選手を交代で投入することが認められるルールとなっている。(c)AFP