イスラエル軍の新たな攻撃で44人死亡 ガザ当局
このニュースをシェア
【5月20日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区の民間防衛当局は20日、イスラエル軍の同日の攻撃により、ガザ全域で少なくとも44人が死亡したと発表した。
民間防衛当局の報道官はAFPに対し、20日午前1時以降のイスラエルによるガザ全域への攻撃で「子どもと女性を中心に少なくとも44人の死者と数十人の負傷者を(病院に)搬送した」と明らかにした。
死者の内訳は、ガザ市内で避難所となっている学校への攻撃で8人、ガザ中部デイルアルバラフの民家への攻撃で12人、ガザ中部ヌセイラトの難民キャンプ付近のガソリンスタンドへの攻撃で15人、ジャバリア難民キャンプの住居への攻撃で9人だという。
イスラエル軍は、これらの攻撃について今のところコメントは発表していない。(c)AFP