【5月19日 AFP】世界ラリー選手権(WRC)第5戦、ラリー・ポルトガルは18日、最終日が行われ、8度の世界王者に輝くトヨタのセバスチャン・オジェ(フランス)が通算63勝目を挙げた。

8.7秒差の2位にヒョンデのオット・タナック(エストニア)、さらに3.5秒差の3位にトヨタのカッレ・ロバンペラ(フィンランド)が入った。

オジェのラリー・ポルトガル優勝は歴代最多の7回目。トヨタは開幕から5連勝となった。

昨季王者でヒョンデのティエリー・ヌービル(ベルギー)が4位、トヨタの勝田貴元が5位。総合首位に立つトヨタのエルフィン・エバンス(英国)は6位だった。

総合順位では、エバンスが118ポイントで首位をキープしたが、2位ロバンペラとの差はわずか20ポイントに縮まった。オジェは22ポイント差の3位につけている。(c)AFP