【5月18日 AFP】セイコーゴールデングランプリ陸上は18日、東京・国立競技場で行われ、女子100メートルでは、パリ五輪銀メダリストのシャカリ・リチャードソン(米国)が4位に終わった。

4か月後に世界陸上開催を控える中、リチャードソンは今季初レースで11秒47と期待外れの結果に終わった。優勝は11秒38でブリー・リゾ(オーストラリア)が飾った。前回の世界陸上女王であるリチャードソンは、9月には同じく国立競技場で連覇を狙う。

男子100メートルでは栁田大輝が10秒06で優勝。リチャードソンの公私にわたってのパートナーでもあるクリスチャン・コールマン(米国)を10秒11の3位に抑えた。

女子走り高跳びでは、世界女王で五輪金メダリストのヤロスラワ・マフチク(ウクライナ)が1メートル96を記録して優勝を果たした。(c)AFP