ガザ各地でイスラエル空爆、子ども含む33人死亡
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【5月18日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区の民間防衛機関によると、18日に各地でイスラエル軍の空爆があり、少なくとも33人が死亡した。その大半が子どもだった。前日にはイスラエルが軍事作戦の拡大を発表していた。
民間防衛機関のマフムード・バッサル報道官はAFPに対し、南部マワシで18日未明に避難民のテントが攻撃され、22人が死亡、少なくとも100人が負傷したと述べた。
バッサル報道官によると、北部ジャバリアでも家屋が攻撃され、7人が死亡した。中部ザワイダや南部ハンユニスでも死者が確認された。
イスラエルの援助封鎖によるガザの人道状況悪化をめぐる国際的な懸念が強まる中、イスラエル軍は17日、イスラム組織ハマスを打倒するためにガザ全域で作戦を強化すると発表した。(c)AFP