角田が大クラッシュ、本人は無事 エミリアロマーニャGP予選
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【5月18日 AFP】17日に行われた25F1第7戦エミリアロマーニャGP予選で、レッドブルの角田裕毅がマシンが空中で1回転する大クラッシュを喫した。けがはなかった。
角田は予選Q1の開始わずか6分、シケインで縁石に乗り上げてコントロールを失い、マシンは推定時速240キロでバリアに突っ込んで1回転した。角田は無事で、自力でマシンから降りたが、セッションは赤旗中断となった。
事故が起きたのは、1994年のサンマリノGPでアイルトン・セナとローランド・ラッツェンバーガーが命を落としたイモーラ・サーキット。厳しいコース特性を再認識させる出来事となった。他のドライバーたちもクラッシュの激しさに驚いた様子で、すぐに角田の無事を確認していた。
角田は今季途中からリアム・ローソンに代わって姉妹チームのレーシングブルズからレッドブルに昇格している。(c)AFP