ナゲッツ勝利でシリーズ最終第7戦へ 控えのストローザー活躍
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【5月16日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)は15日、プレーオフのカンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、ウエスタンカンファレンスではデンバー・ナゲッツが控え選手のジュリアン・ストローザーの活躍などでトップシードのオクラホマシティ・サンダーに119-107で勝利し、シリーズを3勝3敗のタイに戻して勝負を最終第7戦に持ち込んだ。
ナゲッツはこの日もニコラ・ヨキッチが29得点、14リバウンド、8アシストでチームをけん引し、ジャマール・マレーが25得点、クリスチャン・ブラウンが23得点で援護した。
しかし、最も重要な貢献を見せたのはベンチプレーヤーのストローザーで、終盤に試合を決定づける連続得点を挙げるなど、15得点の活躍を見せた。
一方、シリーズを3勝2敗でリードしていたサンダーは、敵地ボール・アリーナで第2クオーターには一時12点のリードを奪い、シリーズ突破を確実にしたかと思われた。
しかし、2022-23年シーズン王者のナゲッツも連続10得点を挙げるなどして逆転し、リードも二桁に拡大。第4クオーターでは終始試合の主導権を握り、余裕の点差を維持して勝利を収めた。(c)AFP