バルセロナが通算28回目のリーグ優勝 ヤマル殊勲弾
このニュースをシェア
【5月16日 AFP】24-25スペイン1部リーグは15日、第36節の試合が行われ、FCバルセロナはラミネ・ヤマルのゴールなどでRCDエスパニョールに2-0で勝利し、通算28回目のリーグ優勝を決めた。
緊張感が漂うダービーで、バルセロナは53分にヤマルがカーブをかけた見事なシュートで先制点を挙げると、後半アディショナルタイム5分にはフェルミン・ロペスが追加点を奪った。
ハンジ・フリック監督率いるバルセロナは今季2試合を残して2位レアル・マドリードとの勝ち点差を7とし、リーグタイトル獲得を果たして国内3冠を達成した。
フリック監督は来季はさらに多くをチームに求めるとしつつ、「今は祝うとき」と話した。「学びたいという気持ちはわれわれのDNAに刻まれている。それが普通であり、選手たちには常に向上しようとする意欲を持ってほしい。それが重要だ」
22-23シーズンの優勝を決めたのもエスパニョールの本拠地で、その際は怒ったホームサポーターにバルセロナの選手は追いかけられた。今回はエスパニョール側がスプリンクラーを作動させたため、喜ぶ選手たちはぬれながらすぐに選手用通路に向かった。指揮官は「ここでのファンへの敬意もあるので、もちろんロッカールームで祝った。素晴らしかった。選手たちはそれを楽しむことができた。本当に良かった」と述べた。(c)AFP