ペイサーズが第1シードのキャブス撃破 ナゲッツは崖っぷち
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【5月14日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)は13日、プレーオフのカンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、イースタンカンファレンスではインディアナ・ペイサーズが第1シードのクリーブランド・キャバリアーズを114-105で破り、シリーズ通算4勝1敗でカンファレンス決勝に進出した。
ペイサーズはタイリース・ハリバートンが31得点を挙げ、チームをけん引。第2クオーター途中には最大19点差をつけられたが、逆転で勝利を手にした。
キャバリアーズはドノバン・ミッチェルが35得点を記録したが、チームは終盤の追い上げも及ばず、ポストシーズンの戦いは突然の終わりを迎えた。
ペイサーズはカンファレンス決勝で、ボストン・セルティックスとニューヨーク・ニックスの勝者と対戦する。
ウエスタンカンファレンスでは、第1シードのオクラホマシティ・サンダーがデンバー・ナゲッツを112-105で下し、シリーズ3勝2敗として突破に王手をかけた。
ナゲッツのニコラ・ヨキッチは44得点、15リバウンド、5アシストの圧巻の活躍を見せたが、チームは後のない状況になった。
サンダーは、ヨキッチと共に最優秀選手(MVP)の最終候補に残っているシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが31得点を挙げるなど6選手が2桁得点。チームは第4クオーターに34-19とナゲッツを圧倒し、劇的な勝利を収めた。(c)AFP