【5月14日 AFP】自転車ロードレース、ジロ・デ・イタリアは13日、第4ステージ（アルベロベッロ～レッチェ、189キロメートル）が行われ、チーム・ピクニック・ポストNLのカスペル・ファンウーデン（オランダ）が有力選手たちを抑えて優勝した。

チーム・ビスマ・リースアバイクのオラフ・コーイが2位、チューダー・プロサイクリングチームのマイケル・ゼイラートが3位に入り、オランダ勢が表彰台を独占した。

ファンウーデンはゴール前の緊迫した集団スプリントを制し、グランツール（三大ツール）初勝利を挙げた。23歳のファンウーデンにとって、これが初めてのグランツールとなる。

リドル・トレックのマッズ・ピーダスン（デンマーク）が4位に続き、総合首位を維持した。総合では、優勝の本命と目されているレッドブル・ボーラ・ハンスグローエのプリモシュ・ログリッチ（スロベニア）が、7秒差の2位につけている。(c)AFP