トランプ氏、中東歴訪でサウジ到着 大型取引に期待
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■ 焦点は外交より「取引」
ただし、今回の中東歴訪でトランプ氏が重視しているのは外交というよりも「取引」だとみられている。
米シンクタンク「アトランティック・カウンシル」のダニエル・B・シャピロ氏は「ホワイトハウスの関係者によれば、大統領は訪問中、ビジネス契約に焦点を当てる意向だ」と指摘。
また「戦略国際問題研究所(CSIS)」のジョン・アルターマン氏も、「トランプ氏にとって中東は心地よい場所」だと述べ、「ホスト側は寛大で、批判をしない。彼と『取引』をしたがっており、彼の家族も未来のビジネスパートナーとして扱うだろう」と語った。
サウジは今回の訪問を最初の目的地とするよう強く求めており、ムハンマド皇太子は米国との貿易・投資に6000億ドル(約89兆円)を投入すると約束した。
これに対しトランプ氏は「素晴らしい人物である皇太子に、これを1兆ドル(約148兆円)程度にしてもらえるよう頼むつもりだ。彼らはそうしてくれるだろう。われわれは彼らに非常に良くしてきたからだ」と語った。
サウジ国防筋の高官によれば、サウジは米国製の最新鋭F35戦闘機や、数十億ドル規模の先端防空システムの確保を目指している。同高官はAFPに対し、「これらの契約は、トランプ氏の任期中に納品されることが前提となるだろう」と語った。(c)AFP