【6月2日 Xinhua News】中国貴州省貴陽市郊外の芸術空間「夜郎谷」には思わず見入ってしまう奇妙な顔つきの石柱や石像、仮面などをモチーフにした石版画が立ち並ぶ。

 同省出身の芸術家、宋培倫(そう・ばいりん)さんが1997年から28年かけて完成させたもので、戦国時代から前漢時代にかけて存在した小国「夜郎国」の歴史や文化を再現しているという。職人や芸術家が集う場所となった現在、夏は多くの観光客でにぎわい、毎年100万人以上が訪れている。(c)Xinhua News/AFPBB News