【5月13日 AFP】アジア各国は12日、釈迦の誕生・成道・入滅を記念する「ウェーサクの日」を迎えた。

ウェーサクの日は、仏教徒にとって最も重要な祝祭の一つ。釈迦の誕生、悟り、入滅は全て、インド歴第二月の第一満月の日に起きた出来事とされており、この日を祝う。

インドネシアのジャワ島中部にある世界最大級の仏教寺院で国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産に登録されているボロブドゥール寺院では、大勢の僧侶が祈りをささげ、夜には無数のランタンが空へと舞い上がった。(c)AFP