【5月19日 Xinhua News】中国黒竜江省ハルビン市で最終電車が車両基地に入り、街に静けさが戻る頃、地下鉄2号線の28・7キロに及ぶ路線内では作業員100人以上が1日で最も忙しい時間を迎える。給電設備の保守点検や整備を行い、電力供給システム全体の正常な稼働を維持している。

 作業を担うのはインフラ建設大手、中国鉄建傘下の中国鉄建電気化局集団。作業員はチームを組み、毎日午前0時から4時の間に地下鉄トンネル内を徒歩で巡回する。未明の地下には、交通の動脈を黙々と守り、電力供給を支える人々がいる。(c)Xinhua News/AFPBB News