中国ウルムチ~欧州ベオグラード貨物便が出発 越境EC貨物は10時間で欧州に到達
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【5月13日 CGTN Japanese】24.7トンの越境電子商取引貨物を積載したボーイング757-200貨物機が10日未明、中国新疆ウイグル自治区の中心地であるウルムチ市の天山国際空港を離陸しました。同機は10時間の飛行を経てベオグラードに到着し、新疆ウイグル自治区から欧州のセルビアを結ぶ航空貨物航路が正式に開通しました。
中国とセルビアの2024年の貿易額は70億ユーロに達しており、ベオグラードは東アジアと欧州を結ぶ重要な交通ハブであり貿易中継点です。ウルムチ~ベオグラード国際貨物輸送航路の開通は中国と欧州の経済貿易往来の空中物流チャンネルをさらに拡大し、中国とセルビアの貨物輸送時間を短縮し、物流コストを下げ、輸送効率を高めるもので、その影響はセルビアと周辺国の貿易市場にも波及します。(c)CGTN Japanese/AFPBB News