【5月10日 AFP】サッカードイツ・ブンデスリーガ1部、バイヤー・レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督(43)は9日、スペイン1部リーグのレアル・マドリードの指揮官就任のうわさがある中で、今季限りでの退任を発表した。

アロンソ監督は「今が発表の適切な時期」と述べたものの、次の職務については「今後について多くを語るには適切な時期ではない」と続けた。

ドイツとスペインのメディアはこの日、アロンソ監督がすでにレアルと合意し、クラブW杯後にカルロ・アンチェロッティ現監督の後任に就くと報じている。レバークーゼンには1200万ユーロ(約20億円)の補償金が支払われるという。

2022年10月に就任したアロンソ監督は、23-24シーズンにクラブを史上初のリーグタイトルに導き、同シーズンは国内では初となる無敗でドイツカップとの2冠も達成した。

11日に行われるボルシア・ドルトムント戦がホーム最終戦となり、その後のマインツ05戦がレバークーゼンの指揮官として最後の一戦となる。(c)AFP