【5月9日 AFP】米大リーグ(MLB)のピッツバーグ・パイレーツは8日、5月に入って7連敗を喫するなど開幕からの戦績が12勝26敗となる中で、デレク・シェルトン監督(54)を解任した。

5シーズン以上にわたってパイレーツの指揮官を務めたシェルトン監督は306勝440敗の成績を残したが、ナ・リーグ中地区で4位以上にチームを上げることができなかった。

パイレーツは1979年のワールドシリーズ優勝以降、プレーオフに進出したのはわずか6回にとどまっており、この46年間で唯一ポストシーズンを勝ち上がったのは2013年のワイルドカードプレーオフのみとなっている。

後任には、ベンチコーチとして6年目を迎えていたドン・ケリー氏(45)が就任する。(c)AFP