【5月8日 AFP】インド政府は8日、カシミール地方で7日以降に行われたパキスタンの「越境」攻撃により民間人13人が死亡したと発表した。

インドはこれに先立ち、パキスタンと領有権を争うカシミール地方で、パキスタンが実効支配する地域を攻撃したと発表。これにパキスタンが報復し、両国の攻撃は激化している。

インド外務省によると、カシミール地方のインド側支配地域プーンチで13人の死亡が確認された。他にも59人が負傷しており、その多くが攻撃当時にプーンチにいたとされる。

インド軍は、7日にプーンチで「パキスタン軍の砲撃中」に兵士が1人死亡したと発表。インド側で確認された死者数は計14人に上っている。(c)AFP